2021年のAmazonプライムデーにてAirPods Proを¥ 22,941にて購入しました。これにAmazonプライムデーのポイントアップキャンペーンにエントリーしていましたので、9.5%還元(2179ポイント)・・・実質20762円で購入したことになります。定価30580円ですから、AppleStoreで買うよりも1万円ぐらいお安く買えたということになります。
そもそも四六時中ワイヤレスイヤホンをつけて音楽を聴くタイプでは無いので・・・あったらあったで便利そうだなというのはあったんですけど、既に初代AirPodsを所持してるし、そろそろ次世代AirPods Proの噂もチラホラ聞こえる中で・・・今さら2019年10月30日に発売されたAirPods Pro購入するのはどうなんだろうということで、買うつもりはサラサラ無かったのですが・・・気がついたらいつの間にかカートに入ってて購入処理までされてたんですよねw
AirPods ProとAirPodsの特徴をザックリと
AirPods ProとAirPodsの比較

充電ケース
AirPodsは充電ケースが縦長で、AirPods Proは充電ケースが横長になってます。質感はどちらも一緒で全体的にツルンとしており大変滑りやすいので常に持ち歩くなら専用のシリコンケースを買って装着した方が落としにくいし、扱いやすくなると思います。Amazonで「AirPods ケース」「AirPods Pro ケース」と検索したら色々見つかるので探してみてください。
イヤホン本体から伸びる軸の長さ

AirPodsは2016年12月の第1世代発売当初から、装着したときの見た目が「耳からうどん」が延びてるみたいだと揶揄され話題になりましたが、AirPodsの第2世代(2019年3月発売)でもその形状が踏襲されています。一見すると装着姿が滑稽に見えるかもしれませんが、慣れてくると耳から長く垂れてるうどんが結構機能的でよく考えられた姿形なんだと分かります。
一方で2019年10月に発売されたAirPods Proは左右のイヤホン本体から延びる軸の長さが短くなりました。AirPodsの耳からうどんが「ダサい」と思ってた人には大歓迎の進化です。
インナーイヤー型かカナル型か?
イヤホンには大ざっぱに分けてインナーイヤー型とカナル型があって、私はインナーイヤー派だとか僕は絶対カナル型だとか・・・宗派があるらしいです。取り敢えずイヤホンとして最低限の音が聞こえさえすれば問題ないって人はインナーイヤー型で、音や装着感にこだわりたいって人はカナル型です。
何を隠そう、僕・・・アラフォーのおじさん、うまれて初めてのカナル型イヤホンがAirPods Proでした。
実際にAirPods Proを使ってみた感想
ノイズキャンセリング最高
自分は違いが分からない男なので音質が良いとか悪いとかの比較は他のWEBサイトに譲るとして、控えめに言ってノイズキャンセリング最高でした。AirPods Proはカナル型のイヤホンですから耳栓のように耳穴にビッタリフィットして遮音性が高いのはもちろんのこと、アクティブノイズキャンセリング機能によって外部からの騒音を極力シャットダウンしてくれるので音楽を聴くことに没入できる。音楽を聴かないときでもAirPods Proを装着してアクティブノイズキャンセリングをONにしておけば外部からの耳障りな騒音、例えばエアコンの運転音や、冷蔵庫のコンプレッサーの音、同居家族が出す生活音、家の外で工事してる音とか、上の階の騒音、隣の家の騒音など・・・集中したいときに邪魔な騒音を限りなく0に近づけてくれる。ふだんあんまりイヤホンつけないんですけど、どうしてもノイズキャンセリング試してみたくてAirPods Pro買ったので、その点では最高でした。
意外と外れやすい?
AirPods Proが届いた日は嬉しくて一日中つけてたんですが、皿洗いしてたり下向いたりするとポロッと取れそうになる事がよくあって・・・AirPodsよりも外れやすそうで外でつけるのは怖いなぁって思ってました。ということでイヤーチップを交換してみることに。デフォルトではMサイズのイヤーチップが装着されてます。これをSサイズ、もしくはLサイズに変更してみて装着感を試してみましょう。

イヤーピースを交換しても外れやすくて悩んでたときに見つけたのが上のサイト。僕自身カナル型のイヤホンが初めてだったので装着方法が悪いのかなと思って調べたらヒットしたサイトです。カナル型のイヤホンの正しいつけ方という内容で・・・イヤホンを入れる反対側の手で外耳の上側を引っ張り上げながらAirPods Proを装着すると・・・本当にAirPods Proの装着感が安定して抜けにくくなりました(おすすめ)

さらに究極の装着感を目指すならComplyのイヤーピースが良いらしい。
イヤーピースが外しにくい
AirPods Proのイヤーチップを外そうと思って挑戦してみたけど、なかなか外れないので困惑する人は僕だけじゃ無かったはずです。一応Apple公式の外し方動画があるんですがこんな風に外そうとしても全然外れません。
ということで「AirPods Pro イヤーチップ 外し方」みたいな検索キーワードでググったりYouTubeで検索すると、もう少し簡単に外せる方法がみつかります。
- 椎茸?マッシュルーム?みたいな形状をしてるイヤーチップの傘の部分をクルリとひっくり返して・・・
- ひっくり返すと指で掴みやすくなるので、そのまま思い切り引っ張って外す
ケースから取り外しにくい
AirPods Proのケースからイヤホン本体を取り出すとき、普通に人差し指と親指で取り出そうとするとツルツルと滑るので取り出しにくい。「3万円もするイヤホンなのに取り出すだけで毎回こんなストレス溜まるなんて」とびっくりして思わず「AirPods Pro ケース 取り出し方」ってググって調べました(笑)充電ケース上部内側のくぼみに人差し指を入れ、人差し指の腹だけを利用して下方向にスライドするとスルッとイヤホンを取り出せる。文字で説明するのは難しいのでぜひ動画をご覧ください。
Apple製品との連携が最高

余程の音楽好きじゃないかぎり、正直言ってBluetoothのイヤホンに2〜3万円は高い。ノイズキャンセリングを試してみたいだけならAnkerのコスパが良い製品を買った方がいいかもしれない。もしメインのスマホがAndroidで、パソコンがWindowsならAnker Soundcore Liberty Air 2 Proを買ってた。高いと知りつつそれでもAirPods Proを買う理由があるとするならば「Apple製品との連携が最高」という一点のみの理由しか存在しないだろう。
メインのスマホがiPhoneならAirPodsもしくはAirPods Proを買った方が他社製のワイヤレスイヤホンを使うより幸せになれる。パソコンもMac、タブレットもiPad、Apple Watchも持ってるなら・・・迷わずAppleのエコシステムに身を投じよう。MacでAirPods Proを使ってるときにiPhoneから音楽を流すと自動的にAirPods ProがiPhoneに接続される体験は感動すら覚えるよ。
まとめ

ちょっぴり雑なAirPods Proレビューをここまで読んでくださりありがとうございました。「ちょっと衝動買いしちゃったなぁ」と思いつつAmazonプライムデーのお陰で定価より1万円ぐらい安く買えたので買って良かったです。
さて今からAirPods Pro買おうかと悩んでる人へのアドバイス。現行のAirPods Proが2019年10月発売なのでそろそろ次世代機の噂がチラホラ出てます。ですから定価で購入するのはあんまりオススメしないかなぁ・・・どうしても欲しい人は今回の僕みたいなセールを狙って安くなってるときに買うのがオススメです。
もうひとつの選択肢として2021年夏発売の「BEATS STUDIO BUDS」がオススメです。Apple傘下のBeatsがこの夏発売する新しいBluetoothワイヤレスイヤホンです。定価17800円なので・・・AirPods Pro(30580円)より12780円もお安い!ノイズキャンセリングついて、AirPods Proよりもバッテリー持ちが良く、Androidユーザーにも優しくて、ブランド力もあり所有欲も満たされる。

Beats Studio Budsコスパがいいよね・・・AirPods Pro衝動買いして失敗したね?



ま、満足してるよっ!Apple製品との連携が最高っ!!!



私もAirPods Pro欲しいけど・・・急いでないから第2世代AirPods Pro発売まで待とうかな?



セールを狙ってAirPods Proを買うか、Beats Studio Budsを買うか、Anker Soundcore Liberty Air 2 Proを買うか、次世代AirPodsかAirPods Proを待つのか・・・悩ましいところじゃな
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