Amazonで買い物するときに最低限押さえておきたい3つのポイント

2007年から本格的にAmazonでお買い物をはじめた僕が「Amazonで買い物するときに最低限押さえておきたい3つのこと」というタイトルで「どうしても知っていて欲しい3つのこと」をお伝えしようと思います。この3つを知っていればAmazonのお買い物で大失敗することが激減すること間違いありません。

目次

Amazonのセールで本当に安くなってるのか調べる方法

Amazonの商品ページに価格推移グラフが挿入されるので本当に値下げされてるのか一目瞭然

Amazonではセールで大幅に安くなっていると見せかけて、実はセール前に値上げして・・・セール中に大幅値引きしてるように見せかける商品が多々あります。また普段から定価より安い値段で販売してるのに、セールの時に限って定価を前面に押し出して定価から大幅に値引きしてますよーって商品も結構あります。そんなAmazonセールの「数字のマジック」に騙されないようにkeepaという拡張機能を使いましょう。

Amazonで高値掴みしないために必ず入れておきたい拡張機能

このkeepaを使うとAmazonの商品個別ページにその商品の過去の価格推移グラフが自動的に挿入されます。keepaがあればセールなのに大して安くなってないとか、定期的に値下げのタイミングがあるっぽいので、今この値段で買うのは損だなってパターンが分かるようになります。

keepaはchromeをはじめ、EdgeやFirefoxなど主要なブラウザで使える拡張機能なのでAmazonで頻繁にお買い物する人にとっては必須のアドオンです。keepaに会員登録すると色々便利な機能が使えるらしいのですが個人的には商品の価格推移が分かれば十分なので会員登録せず使ってます。

Amazonのスマホアプリだとkeepaの価格推移グラフが見られないのでスマホから衝動買いしてしまうと「高値掴み」してしまうことがあるので、スマホのAmazonアプリで欲しい商品が見つかったら取り敢えず欲しいものリスト入れておいて、パソコンのブラウザからAmazonにアクセスしてkeepaで価格チェックしてから・・・買う買わないの判断をする癖をつけましょう。

iOS向けkeepaアプリ

一応スマホ用のkeepaアプリも存在するので・・・スマホからAmazonの商品を価格チェックしたい人はkeepaアプリ入れてみると良いかも。

こんな人にKeepaを使って欲しい

  • そのセール価格が本当に普段より安くなってるのか知りたい人
  • その商品が前回いつ頃値下げされたのかタイミングが知りたい人

転売業者から買わない方法&中華製品を避ける方法

なるべく「出荷元と販売元の両方がAmazon」の商品を買う

Amazonでは同じ商品でも価格が安い販売元の商品が優先的に表示されます。値段をAmazon直販よりも安くして送料で値段をつり上げる悪徳な転売屋も。カートに商品を入れる前に必ず出荷元と販売元がどこなのか?を確認する癖をつけましょう。

出荷元:Amazon、販売元:Amazon

これが一番安心なパターン。いわゆるAmazon直販ってやつです。ほとんどのケースで一番最安であり、一番トラブルが起こりにくい。Amazonでお買い物するときはなるべく「出荷元:Amazon、販売元:Amazon」を選ぶようにしましょう。

出荷元:Amazon、販売元:Amazonマーケットプレイス出品者

中華製品の一例

Amazonマーケットプレイス出品者がAmazonの倉庫を借りて在庫管理から発送までをAmazonにお任せしてるパターンです。出荷元がAmazonなので、商品が送られてこないとか送料が法外な値段になってるなどのトラブルはありません。中華製品を売ってる業者がよく使ってるパターンです。このケースだとレビューが異常にたくさん付いていて、そのほとんどが★5だったりするので「サクラを使ってレビューをつり上げてる」「高レビューをつけてくれたらAmazonギフト券プレゼント」みたいな場合が多いです。

  • 販売元が聞いたことの無い会社名で、特に変なアルファベット表記で「sietxeer JP」みたいな最後にJPと付くような販売元名はかなり怪しい(出品者のリンクをクリックして評価や会社がどこにあるのか、代表者などの情報をチェックしよう)
  • ★5レビューが多く絶賛してる
  • 参考価格(定価)が販売価格よりかなり上に設定されてる場合は「安く見せるための数字のマジック」な場合が多い。Chromeの拡張機能keepaを使ってその販売価格の推移を必ずチェックしよう
  • 商品説明の日本語が怪しい
  • 商品名が異様に長くタイトルが大げさ(令和最新版、2021年進化版など)
レビューによく騙される人は使ってみよう

高レビューを信じて買ってみたけどよく失敗する人は「サクラチェッカー」を使ってみよう。何回か使っていくと「あぁ、こういう商品はサクラっぽいな」って何となく分かるようになってきます。数回使っていくと段々と自分の目が肥えてきて、そこまで行くとサクラチェッカーを使わなくても極端に変な商品を買ってしまうことがなくなるでしょう。

もちろん中華製品の中でも品質の良い商品はたくさんあるので、一概には言えません。販売元がAmazon以外の(パッと見サクラレビューがたくさん付いてそうな)商品を購入する場合は失敗しても悔いの無い金額のものを半分騙されたと思って買うことをオススメします。

出荷元:Amazonマーケットプレイス出品者、販売元:Amazonマーケットプレイス出品者

転売の典型例・・・

このパターンは転売業者に多いです。もちろん真っ当なマーケットプレイス出品者もたくさんいますが、転売業者はこのパターンで販売するので・・・購入時は十分に気をつけてください。購入前に送料が法外な値段になっていないか、マーケットプレイス出品者の評価が極端に悪くないかは最低限チェックが必要です。

どんなに欲しくても法外な値付けをする転売業者からは購入しない!

Amazonでサクラに騙されないために必ず入れておきたい拡張機能

Amazonの商品ページのレビュー表示の横に、サクラチェッカーの該当商品ページへのリンクを追加するChromeの拡張機能です。この拡張機能をインストールしておけば、わざわざサクラチェッカーのサイトにAmazonの商品ページURLを貼り付ける手間がなくなります。

Amazonの検索結果から中華製品を除外する

&emi=AN1VRQENFRJN5

Amazonで中華製品を売ってる業者はサクラレビューやAmazonギフト券で高レビューを集めてるケースが多いので、Amazonで普通に商品検索すると検索結果に中華製品ばかりが上位表示されます。いわゆる検索汚染ってやつですね。本当に欲しい検索結果がなかなか出てこない状況です。

中華製品を売ってる業者の多くは「出荷元:Amazon、販売元:Amazonマーケットプレイス出品者」の販売形態を取るので、検索結果に出荷元&販売元の両方がAmazonの商品だけが出てくれば安心できるはずです。

例えばAmazonで「イヤホン」と検索をかけると検索結果に訳の分からない中華業者名が販売元の中華製イヤホンがたくさん上位表示されます。その検索結果のURLの最後尾に&emi=AN1VRQENFRJN5をつけると、「出荷元:Amazon、販売元:Amazon」のイヤホンのみ検索結果に表示されるようになる。怪しげな検索結果がきれいサッパリ無くなります。

辞書登録しておこう

&emi=AN1VRQENFRJN5という意味不明な文字列は覚えておくには大変なので、お使いのパソコンやスマートフォンに辞書登録しておくと便利です。僕は「あまぞん」と入力して変換すると&emi=AN1VRQENFRJN5と出てくるように辞書登録してます。

ただしこの「中華製品を除外するフィルター」にもデメリットが。販売元がAmazon以外でも定評のある販売元は少なからず存在するので、なんでもかんでもこのフィルターを使ってしまうと本当に優秀な商品が見つからなくなります。例えばモバイルバッテリー・充電器・スピーカー・イヤホン・ケーブルなどのガジェット類の販売でユーザーから定評のあるAnker製品が除外されてしまいます。モバイルバッテリー・充電器・スピーカー・イヤホン・ケーブルを購入するときにAnker製品が検索結果から除外されてしまうと選択肢は一気に狭くなるのでオススメしません。

販売元がAmazon以外でも定評のある販売元は少なからず存在するので、何でもかんでもこのフィルタを使うのはオススメしません。

置き配の可否について

玄関先に置き配イメージ図

Amazonで買った商品は基本置き配がデフォルトになります。ですがTwitterで「Amazon 置き配」で検索すると文句を言ってる人がたくさんいます。「置き配の設定してないのに玄関に置いてあった」「勝手に置き配して盗まれたらどうするんだ」「大雨なのに玄関先に置き配されてた」などなど色々見つかります。僕なんかプライムデーで買ったAirPods Proがまさかの玄関に置き配されていたのはビックリしました。(置き配指定してない)

あなたは置き配が標準になってるエリアに住んでる?

あなたが置き配が標準配送になってるエリアに住んでる場合・・・実は置き配がデフォルトなの知ってました?「この商品はどうしても手渡しで配送して欲しい」と思ったら注文ごとに毎回「置き配を設定しない」と明示的に意思表示しないといけません。大手のヤマト運輸や日本郵政では置き配に対応してない?のですが、配送業者がAmazon(Amazonデリバリーサービスプロバイダ=Amazonから配送を請け負う中小の配送業者)となってる場合では置き配の可否を発送ごとに明示的に意思表示してやらないと、自分の意に反して置き配されているトラブルが頻発します。いちおう置き配された商品が盗難されたり誤配(別の家に置き配)されても補償はしてくれるらしいですが、トラブルに遭遇したらしたでそれはそれで面倒くさい。

僕の置き配指定ルール
  • 単品の注文で金額が安くかさばらない荷物 -> 時間帯指定無しの置き配指定
  • 複数個の購入品をまとめて1つの段ボールとして発送してもらった -> 時間帯指定の手渡し
  • 高額な注文 -> 時間帯指定の置き配絶対不可の手渡し(出来ればヤマトか日本郵政で発送してくれと願いながら)

ということで、僕も毎回Amazonでの注文ごとに「置き配の可否」を意思表示するようにしてます。置き配は段ボールの大きさ、購入品の金額・・・が判断基準です。

面倒でも自分なりの置き配ルールを決めて、毎回置き配の可否を注文ごとに明示しよう

まとめ

僕はAmazonだけじゃなく、楽天もYahoo!もヨドバシもそこそこ使います。少額の買い物だと送料のことをあまり考えなくていいAmazonかヨドバシになるんですが、ヨドバシは10%ポイントがつく(&送料無料)けどそのぶんやや商品価格が高いので結局Amazonで買ってしまいます。Amazonのプライム会員費年払いしてるのでその分もと取らなきゃと思ってAmazonで買ってしまうんですよね(汗)そんなAmazonですが年に数回大型のセールをやっています。次の大型セールに備えて押さえておきたいポイントを今回は3つに絞ってお伝えしました。この3つを知っているだけでもAmazonの買い物が気持ち良く出来るのでぜひ頭に入れておいてくださいね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

MacとかiPhoneとかApple製品が好きですが、Windows、Android、Alexa、Google Nest Hubなどいろんなガジェットが好き。根っからのキャッシュレス派で、最近は資産運用(株式投資・投資信託)に力を入れてます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次