20年近く使っていたauからpovoに乗り換えたのが今年、2021年の3月末でした。それから6ヶ月ぐらいpovoユーザーだったのですが、ahamoにMNPしました。今日は何故povo1.0からahamoに乗り換えたのかというお話をしようと思います。
povoの通信回線品質に不満だった
povoはauと同等の通信回線品質だというので安心して乗り換えたのですが・・・いざ契約してみると、auの時と比べて明らかに通信速度が遅くなってました。ネット上でpovoの評判を調べると「auの時と快適さは何ら変わらず、料金が安くなってpovoに変えて良かった」という人も少なからずいるので、これはあくまで僕個人の感想です。au時代に頻繁にスピードテストを実施して記録していたわけじゃないので、auからpovoにして「遅くなった」という僕の評価はあくまで体感ベース、自分の行動範囲内での話です。
- 電波が立ってるのに通信が出来ないパケ詰まり(パケ止まり)のような状態が頻発する
- auのときはぎりぎりアンテナ立っていた場所で圏外になる
- 混雑してない時間帯で通信速度が明らかに遅い(下り3Mbps以下)ときがあり、酷いときは通信制限かかってないのに1Mbps以下の時がある
povoに乗り換えてau時代より通信料金が安くなったことは良かったですが、それ以外の部分では不満を抱えながらだましだまし使ってました。基本的に家でも職場でもWi-Fi運用で、外ではバーコード決済やニュースやSNSとかメールのチェックぐらいにしか使わないから多少通信速度が遅くても我慢できる範囲でした。通信容量も月に3GBもあれば十分におつりが来るから20GBもいらないんですけどねw
povoやっぱりクソだなぁ、安かろう悪かろうだなぁと思いつつ・・・povo先行エントリーキャンペーン3000円まだ貰ってないからそれ貰ったら絶対他社にMNPしようと考えてたんですが6月末ぐらいにようやく先行エントリーキャンペーン3000円がau PAYに入金されたのでそれから他社のどのサービスに移転しようか調べはじめました。
僕自身のpovoに対する低評価の感想はあくまで個人の体感ベースであり・・・
- お使いのエリア
- お使いの機種
- 利用環境
によってはpovoはauと同等の通信回線品質でとても快適だと感じていらっしゃるpovoユーザーさんもいらっしゃると思うのでその辺を踏まえた上でこのブログ記事をお読みください。
povoからの移転候補は5つ
UQ mobile
auの格安サブブランドUQ mobileは・・・povoに比べたら通信品質が本家auよりで安定して使えそうです。いざとなればauショップでサポートもしてもらえるので、オンライン限定プランのpovoより100倍安心。3GBで月60分の無料通話つけて、auでんきに入れば1500円ぐらいで運用できそうなので・・・povo1.0時代の約半額ぐらいになります。料金的には魅力ですが、povoのせいでauに対してはやや不信感を抱くようになったので却下。au時代からの契約年数がpovoにしたせいでリセットされたので・・・auに対する愛着もぽぼゼロになりました。(←これが言いたかっただけw)
Y!mobile
Y!mobileはソフトバンクの格安サブブランド。立ち位置的にはUQ mobileのライバル。スマホ料金を安く抑えたいけどショップのサポートも欲しい人向け。ヤフーショッピングやPayPayモールなどのYahoo!経済圏にてよくお買い物する人でスマホ料金をソフトバンクより抑えたい人はワイモバイルがオススメ。
LINEMO
LINEMOはソフトバンクのオンライン専用20GB(3GB)格安新プラン。ライバルはahamoとpovo。20GBで2728円、3GBで990円。ショップでのサポートや電話サポートを一切受け付けない代わりに本家ソフトバンクではあり得ない格安料金を実現した。LINE上のトークや通話をデータ通信量カウント対象外にしたことでLINEをよく使う人はオススメ。LINEをよく使っていて、20GBも要らないって人はahamoよりもpovoよりもLINEMO一択になるでしょう。3GBプランで通話はLINEに限定すればかなりスマホ料金を抑えられますからね。
ahamo
ahamoはdocomoのオンライン専用格安新プラン。ショップや電話などの有人サポートを一切受け付けずオンライン限定にすることでdocomo本体ではあり得ない料金を実現した。20GB+5分間の話し放題で税込2970円の1プランのみ。ライバルはpovoとLINEMO。
楽天モバイル
高止まりしていた携帯大手3社のスマホ通信料金に価格破壊をもたらした楽天モバイルの功績は高く評価したいのですが・・・現状ではエリア&通信品質的にかなり厳しい。楽天モバイルはプラチナバンドを持ってないので、屋内ではかなり繫がりにくいはず。そうなると今のところメイン回線を楽天モバイルにするのはかなり辛い。
最終的にpovoからahamoに
- auからpovoにして通信環境が悪化した気がするので、同じau系列のUQ mobileにして快適に使えるか自信が無かったのでUQ mobileは却下
- Yahoo!経済圏でそんなに頻繁にお買い物しないのでワイモバイルは却下
- LINEをそれほど頻繁に使わないのでLINEMOも取り敢えず却下
- メイン回線を楽天モバイルにするのは・・・エリアが狭い、プラチナバンドを持ってない・・・いや絶対ストレスしか溜まらないだろうと言うことで却下
ということで最終的に消去法でahamoにしました。今までの人生の中でソフトバンクとauは使ったことがあるんですがドコモだけはこれまで全く縁が無くて、従ってドコモの電波使ってみたかったのと・・・本田翼より森七菜の方が好きっていう(汗)
ahamoにしてみた感想
ahamoにして良かったこと
- povo時代よりも回線速度が速くなった(少なくとも自分の行動範囲内では)
- 自宅での電波状態が良くなった(povoの時は自宅のトイレに入ると圏外になってた)
- povo1.0の20GB+5分間話し放題の組み合わせで税込3278円、ahamoに移ったら20GBの5分話し放題で税込2970円なので300円ぐらい安くなった
ahamoにして悪かったこと
- パケ詰まり(パケ止まり)がたまに起こる
- 5Gがそんなに速くない(下手したら4G並みかそれ以下)
ahamoは本当にdocomoと同じ通信品質?
まとめ
そもそも完璧な通信プランなんて存在しない。通信品質に妥協が出来ないならdocomo・au・SoftBank本家にて高い通信料金を払うべし。個人的にはpovo1.0からahamoに移転して良かったです。まだ2ヶ月弱しかahamoを使ってないのでもうしばらく使い続けてみる予定。個人的には月に20GBも使わないので・・・毎月の通信料金節約のためにUQ mobileかY!mobile、もしくはLINEMOの3GBプランにメイン回線を変更することも考えてます。
eSIMやeKYCの普及と、2年縛り解約違約金の低額化はたまた撤廃の動き・・・おかげで気軽に他会社にMNPできるのでいい時代になりましたね。
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