Surface DialにEvernoteを対応させるには?

WindowsにEvernoteをインストールする方法として、Evernote公式サイトからEvernote for Windowsをダウンロードする方法が一般的です。僕も今までWindowsにはEvernoteの公式サイトからダウンロードしてインストールしたものを使ってきました。

先日ふと勢い余ってSurface ProとSurface Dialを衝動買いしてしまいまして・・・ここ最近はMacよりSurfaceをいじってる今日この頃なんです。さて、このSurface Dialというのは個々のアプリごとに機能を追加することが出来るんですね。例えばChrome上でYouTubeを見てるときに、右に回せば10秒早送りをして、左に回せば10秒巻き戻し、ダイヤルを押し込めば一時停止する・・・みたいな機能をいろいろ追加できます。アプリ上で動作するショートカットキーを「Surface Dialの操作」で「ショートカットキー」が作動するように設定してやることが出来るんです。

さて、Evernoteでよく使う機能といえばalt + 右矢印、alt + 左矢印のショートカットです。以前書いたノートを見返しながら新しくノートを作成するときによく使います。ブラウザでいうところの「前に戻る・進む」みたいな閲覧履歴を移動するショートカットです。

EvernoteでもSurface Dialが使えるように設定しようと思ったのですが、何故かEvernoteではSurface Dialが使えなかったのです。ChromeにはSurface Dialが使えるのにEvernoteでSurface Dialが使えないのは何故なんだ?ちょっとググってみて気がついたんですが、たぶん公式サイトからインストールしたEvernoteにはSurface Dialを動作させるような設計がされてないからじゃないか?

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Microsoft StoreでもEvernoteが配布されてるよ

MacやiPhoneユーザーならApp Storeからアプリをインストールすることはごく自然なこととして受け入れられてると思うんですが、WindowsユーザーはMicrosoft Storeからアプリ(ソフト)をインストールするっていうことに慣れてないと思うんです。まぁMicrosoft Storeからアプリをインストール出来るOSはWindows 10、Windows 8.1に限られるし・・・まだMicrosoft Storeに対応してるアプリも少ないですからね。

僕もWindowsではMicrosoft Store使うことにあまり慣れて無くて、公式サイトでアプリ配布してるなら公式サイトからダウンロードしてインストールした方が話が早いだろう、って思っているので・・・SurfaceにもEvernoteは公式サイトからダウンロードしてインストールしました。がしかし、Surface DialでEvernoteが動かない。

ひょっとしたら、Microsoft Store版Evernoteを入れたらSurfaceDialで動くようになるんじゃ無いの?って思って・・・公式サイト版EvernoteからMicrosoft Store版Evernoteに乗り換えてみることにしました。

公式サイト版をアンインストールしてからMicrosoft Store版をインストール

公式サイト版Evernote for WindowsからMicrosoft Store版Evernoteに乗り換えるにあたって不安に思ったことは以下のとおり。

  1. 公式サイト版→Microsoftストア版に乗り換えることで同期のし直しになるんじゃないか?
  2. Microsoftストア版のアプリの機能が公式サイト版より劣ってるんじゃないか?
  3. Microsoftストア版のアップデート(更新)が遅いんじゃないか?

Microsoft Store版Evernoteに関してググって調べてみたのですが・・・あまりMicrosoftストア版Evernoteを使っている人がいないのか、情報が見当たりませんでした。ということで当たって砕けろ、とりあえず乗り換えに挑戦してみました。

まず最初の疑問、アンインストール→インストールで今までの個人データ全部同期のし直しになるんじゃないか?っていう点ですが・・・結果としてそんなことはありませんでした。どうやら公式サイト版もMicrosoftストア版も同じ場所にデータを保存してるみたいで、公式サイト版Evernoteをパソコンからアンインストールしても今まで同期されていた個人データは残ってました。その後でMicrosoftストア版Evernoteをインストールし直してみたら、瞬時に残っていたデータが反映されて復活。また1から全部同期しなおしなんていう悲劇は起こりませんでした。

2番目の疑問、公式サイト版Evernote for WindowsとMicrosoft Store版Evernoteアプリには機能的に大きな差があるんじゃないか?ということですね。コレに関してはまだザックリとしか確認してないのですが・・・たぶん機能的にはほぼ同じだと思います。(間違ってたらごめん)

3番目の疑問、Microsoft Store版Evernoteアプリはアップデートが遅いんじゃないか?についてですが、これは「アップデートは公式より遅い」です。公式サイト版Evernote for Windowsに新しいアップデートが来ても、Microsoft Store版Evernoteアプリにはなかなかアップデートが降ってきません。コレに関しては仕方ないかなぁ・・・(あきらめ)


さてさて、無事にEvernoteを公式サイト版からMicrosoft Store版に乗り換え成功したので・・・早速Surface DialでEvernoteが使えるか試してみました。

Surface Dialにアプリごとの設定を加えるには……

Windowsのスタートメニュー > 設定 > デバイス > ホイール

と進み、特定のアプリ用の独自のツールを作成します。「アプリを追加する」ボタンを押して一覧からEvernoteを選択し、独自ツールを追加していきます。文字サイズの変更に関するツール、これにはSurface Dialを右に回すとEvernoteの文字サイズが大きくなり(ctrl +) 、左に回すと文字サイズが小さく(ctrl -)なります。Dialを押し込めば表示中のノートを別ウインドウで開く(ctrl + enter)ように設定。ノート間の閲覧履歴の移動に関するツールにはSurface Dialを左に回せば1個前に見たノートを表示、右に回せば閲覧履歴が1個進むような設定にしてます。

こんな感じでEvernote実行中にSurface Dialを上から押し込めば、Dialに設定したEvernote用のツールが呼び出されるようになりました。

ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

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この記事を書いた人

MacとかiPhoneとかApple製品が好きですが、Windows、Android、Alexa、Google Nest Hubなどいろんなガジェットが好き。根っからのキャッシュレス派で、最近は資産運用(株式投資・投資信託)に力を入れてます。

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