古いXPのデスクトップに付属してるでかいモニターを何とか有効活用したいと思っておりました。ただ普通に有効活用するだけなら、モニターとメインで利用してるノートパソコンを専用のケーブルでつなげばOKなんですが、デスクトップのパソコンはテレビ代わりに使ってるので・・・テレビを見るときはデスクトップにモニターをつなぎ、テレビを見ないときはノートパソコンにモニターをつなぎ替え・・・なんて面倒くさいことやってられないw なんか良いものは無いだろうかとAmazonを物色したらありました。
ディスプレイ切替器

この切り替え機にパソコン2台とモニター1台をつないで、どちらか一方のパソコンでモニターを使いたいときは切り替え機のスイッチャーにて切り替えるという代物です。
接続例・・・

Amazonの商品説明から引っ張ってきましたが(笑)・・・
こんな感じですね。
使い方・・・

たとえばノートパソコンの外付けモニターとして使いたい場合は、切り替え機のAボタンを押し込みます。するともう一方のパソコンのモニターは物理的に接続されてない状態になります。逆もまた然り♪
切り替え機のスイッチで物理的にモニターの接続をON、OFFにする商品なので
とてもわかりやすい簡単な商品です。
そのほかに必要なもの・・・
この切り替え機だけあっても使えないですよ。切り替え機とモニター、パソコン2台をつなぐD-Sub15ピン(ミニ)ケーブルが3本必要ですが、そのうち一本は今まで使っていたものがあるので・・・別途購入するのは2本です。

いまどきは、パソコンとモニターを接続するのにHDMIを使うのが一般的なのかもしれません。この切り替え機を購入検討されてる方はモニターと接続するパソコンがそれぞれD-sub15ピン接続に対応してるかを確認してくださいね。
ノートパソコンと外付けモニターでデスクトップが広がる
拡張デスクトップというと言葉としてピンとこないですが、要するにノートパソコンの画面と外付けモニターの画面をまるで一つの画面として使える機能が拡張デスクトップです。
ノートパソコンに外付けモニターを接続すると、2つのディスプレイに全く同じものを映す「クローンディスプレイ」と、2つのディスプレイをまとめて一つのデスクトップにする「拡張デスクトップ」、ノートパソコンのモニターを使わずに外付けのモニターだけにする「シングルディスプレイ」・・・3種類から動作モードを選べるんですが、どうせ外付けモニターを接続するなら「拡張デスクトップ」を選んでください。

設定はビデオチップのプロパティ設定画面から。
パソコンのデスクトップを右クリックすると「グラフィックプロパティ」という項目があるのでそれを選択すると詳細設定画面に入れます。(上の図はインテルHDグラフィックスの場合)
この記事のまとめ
パソコンが2台あって、使ってないモニターがあるなら・・・切り替え機があると本当に便利です。いちいち配線をつなぎ替える手間がいりませんからね。個人的には買って良かったです。
あとは・・・ノートパソコンをメインマシンにしてる人で、使ってない外付けモニターがあるなら是非拡張デスクトップにしてみてください。作業効率が上がりますよ^^
コメント