Apple Watch Series 3から7に買い替えて良かった

iPhone7を所有しているときにApple Watch Series 3のセルラーモデル、大きさは一番大きい42mm、材質はアルミの一番安いものをアップルストアで購入しました。かれこれ3年半とか4年前ぐらいの話です。 携帯電話を持ち始めて以降は腕時計をする習慣がなくなって何年も腕時計なんてしてこなかったのですが、その当時生活習慣の不摂生から体を壊しまして・・・日頃から運動習慣を身に付けないといけなくなったのでApple Watchで健康管理をしようと思ったから。最初の頃は嬉しくて毎日のように使っていました。当時はau本家のユーザーでしたからナンバーシェアという月額385円のサービスに加入すればiPhoneが手元になくても着信を受けたりデータ通信ができる、Apple Payを使って買い物だって出来る。重たいiPhoneを持たなくてもApple Watchをつければ散歩やランニングに出かけられるということで、頑張って運動するきっかけにもなりました。

とはいうものの、健康状態が良くなってくると・・・だんだん外で運動する習慣も疎かになり、あまりApple Watchをつけなくなりました。というのもApple Watch自体があまりバッテリーの持ちが良い商品ではなく、頻繁にバッテリー状態を気にする必要があって面倒になったこと。また素材自体はアルミで軽いはずなんですが、本体サイズが大きい方の42mmを選んでしまったせいでやはり常につけている分には重さが気になって鬱陶しくなったという点が挙げられます。購入から一年弱は頑張って使っていたような気がしますが、その後は家の中でホコリを被ってました。

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iPhone 13 Proを購入してApple Watchの重要性が増す

今年2021年の秋口にiPhone 13 Proを購入してからApple Watchの重要性を再認識して再びApple Watch Series 3を左腕に着け始めました。いままでは指紋認証のあるTouch ID式のiPhoneしか使ってこなかったんですが、今回始めてFace ID方式のiPhoneデビューして「あ、外出先でiPhoneのロック解除が面倒くさい」と思うことが多かったからです。2020年から流行し始めたコロナ禍の影響で外出先では常にマスクをしてる状態でマスクをしてるときはiPhoneのFace IDは効きませんからパスコードでロック解除しないといけない。それが超絶面倒くさいわけです。

マスクをしてるせいでFace IDが使えないときにパスコードでiPhoneをロック解除するのが面倒くさい

Apple Watchを装着してるだけでiPhoneのロック解除が出来る機能が2021年4月にリリースされたときにはFace ID搭載iPhoneを所持してる多くのユーザーは歓喜してApple Watchを買いに走っただろうと思います。幸いにも僕の持ってるApple Watch Series 3以上でiPhoneのロックが解除できるので・・・iPhone 13 Pro購入以降はまた毎日Apple Watch Series 3を装着するようになりました。Apple Watch Series 3でギリギリiPhone 13 Proのロック解除は出来るので便利ではあったけど、その後別の不満が出てきました。

Apple Watch Series 3は何をするにも反応が遅くて使っていてイライラする

Apple Watch Series 3の発売日が2017年9月22日で発売から4年以上が経過してるので、さすがにバッテリーもヘタってきてるし、最新のwatchOS 8にも対応してますが流石に機種が古すぎてアレなのか何をするにも反応がワンテンポ、ツーテンポ遅くて快適に使えるとは程遠い状態です。AppleはOSのサポート期間が長いことで有名ですが、これはアップルユーザーにとってありがたいことです。しかし機種が古くなればなるほど最新OSが重く感じられてサクサク動かなくなっていくのはiPhoneもApple Watchも同じですね。

Apple WatchでiPhoneのロック解除が出来るようになったといっても、iPhoneでのApple Pay利用時の生体認証に使えない

iPhoneのロック解除が出来るApple Watchを腕につけていても、iPhoneのApple Payを使うときはiPhone本体のFace IDかパスコードが必要になってくるので・・・やっぱりマスクをしてるときにiPhoneのApple Payを使うのは面倒くさい。ということでiPhone 13 ProのApple PayよりもApple Watch Series 3のApple Payを使うようになったんですが、これまたApple Watch Series 3のApple Payの反応が悪い。

Apple Payを起動するにも反応が2テンポぐらい遅いからそこでイライラ。僕はクレジットカードを複数枚Apple Watchに登録していて状況に応じて使い分けてるんですが、利用するカードの切替も2テンポぐらい遅いのでこれまたイライラするんですね。現金よりも早く、スマートに支払いしたいからApple Pay使ってるのに、Apple Pay使うたびにイライラする。

いまだにApple Watch Series 3がApple Storeで売られてるけど・・・

2022年1月6日現在でもApple Storeでは未だに4年前に発売されたApple Watch Series 3が販売されてますが、Apple Watch Series 4、Apple Watch Series 5、Apple Watch Series 6は販売終了してます。いま一番安いからといって安易に妥協してApple Watch Series 3を購入するのは僕はオススメしません。Apple Watch Series 3買うくらいならせめてApple Watch SEにしましょう。

Apple Watch Series 3をおすすめしない理由
  • 発売から4年以上経過し最新のOSには対応してるものの時計本体のスペックが低いので処理が追いつかない
  • よって何をするにも遅くて利用する時にストレスしかたまらない

Apple Watch Series 7を買って良かった

何をするにも動作がサクサク

Apple Watch Series 3に比べるとやっぱりApple Watch Series 7はサクサク動きますよ。利用するのにストレスが減ったので充電時以外はほぼ常に着用してます。

急速充電対応で睡眠トラッキングに利用しやすくなった

従来までのApple Watchを使ってる人って大抵は寝る前に充電して朝起きたら着用するってイメージだと思いますが、Apple Watch Series 7から急速充電に対応したので睡眠時のトラッキングに利用しやすくなりました。急速充電に対応してくれたおかげで細切れ時間に充電すればほぼApple Watch Series 7一本で一日中バッテリー切れに困ることがなくなりました。仕事から帰ってご飯を食べてる間やお風呂に入ってる間に充電をしておけば睡眠時のトラッキングができるぐらいのバッテリーはすぐに充電できます。朝起きて身支度をしている間にApple Watch Series 7を充電しておけばバッテリーに困ることはほぼないでしょう。

血中酸素濃度が測れるようになった!

コロナ禍で注目されるようになった血中酸素濃度、血中酸素飽和度とも、医療現場ではサチュレーションとも言います。血液の中にどれくらいの酸素があるかということですね。この血中酸素濃度がApple Watch Series 6以降から測定できるようになりました。Apple Watchの血中酸素濃度測定はあくまで健康増進目的のもので医療用のものではありませんが、気軽に測定できるので日々の健康管理にはとても役に立つと思います。Amazonでパルスオキシメーター購入しても結構な値段がしますよね。一時期転売ヤーのせいで通販のパルスオキシメーターが品薄状態メルカリなどで高額出品されてました。定期的に自分の血中酸素濃度の値をウォッチしておいて、息苦しくて血中酸素濃度の値がいつもより悪いぞってなったら・・・病院に行こうかな、救急車呼ばないとダメかな、という判断の目安になると思います。コロナ禍で血中酸素濃度が測定できるApple Watch Series 6以降のApple Watchの重要性が増した気がします。

Apple Watchで血中酸素濃度を測定する方法

アルミの小さいサイズにして軽くなったので常に身につけていても気にならなくなった

以前使っていたApple Watch Series 3はアルミの大きいサイズを使っていたんですが、重たくて常時着用がしんどかったんですよね。時計は軽いのが好きっていう人と、ずっしり重たいのが好きっていう人それぞれだと思うんですが、自分はできる限り軽い方が好きです。健康管理のトラッキングをするためにアップルウォッチを常時着用する場合はできる限り軽くて小さいタイプを選ぶ方が良いと思います。Apple Watch Series 7では材質は軽さ優先でアルミ、ケースのサイズ(盤面)はこちらも軽さ優先で小さい方の41ミリを選びましたが、これが大正解でした。時計が重いと睡眠トラッキングのために着用していても重さが気になって目が覚めちゃいますからね。

Apple Watchはお正月に花火大会が開かれる

Apple Watch使い始めて5年目ぐらいになるんですが、お正月になると盤面に花火が打ち上がるんですね。いつからある機能か知らないんですが、今年のお正月に一番驚いたのはこれでした。

この記事のまとめ

コロナ禍とFace IDのおかげでiPhoneユーザーのApple Watchに対する重要性は大きく増した気がします。古いApple Watchを大事に使い続けてもバッテリーの持ちも悪くなるし、スムーズに動かなくなるので・・・ストレスばかりが溜まりあまりお勧めしません。iPhoneもアップルウォッチも高額な商品ですが毎年新製品が登場します。毎年同じタイミングで両製品を買い換えるとなると家計にはかなりの出費になりますね。ですからiPhoneもApple Watchも2年は使うとして、1年おきに交互に買い換えるというのが一番良いと思います。

iPhoneの値段も年々高くなってなかなか新品ハイエンドiPhoneを毎年買い換えるのは難しくなってますが、2021年の秋口以降から家電量販店やショップでiPhone SE 2、iPhone 12 mini、iPhone 13 miniの一括価格での投げ売り、1円レンタル(2年後に返却)みたいな大盤振る舞いの投げ売りが目立つようになってきました。iPhoneのDual SIMを活用して0円運用ができるpovoとか楽天モバイルをMNPの弾として保持し、こういった熱いキャンペーンがあるときに活用すると安くでiPhoneを手に入れることができますから・・・浮いたお金でApple Watchを購入すると幸せになれると思います。(いつまでそういったキャンペーンがやってるか、いつからそういったキャンペーンが開催されてるかは常にアンテナを張っておく必要があります)

iPhoneは性能が行き着くところまで行ってしまって、なかなか目新しい新機能が搭載されることは難しそうではありますが、健康管理デバイスとしてのApple Watchは体温測定機能や、血圧測定機能、血糖値測定機能の搭載が期待されてます。僕はApple Watch Series 7を買ったので、2022年中に発売予定のApple Watch Series 8?はスルーしますが、2023年発売のApple Watchに体温、血圧、血糖値などの測定機能がつけば迷わず買い換えようと思ってます。

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この記事を書いた人

MacとかiPhoneとかApple製品が好きですが、Windows、Android、Alexa、Google Nest Hubなどいろんなガジェットが好き。根っからのキャッシュレス派で、最近は資産運用(株式投資・投資信託)に力を入れてます。

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