視野の一部が黄色く変色したり視界が歪む中心性漿液性脈絡網膜症

もともと昔から強度の近視+乱視で、目が霞むとか、疲れ目が酷いとかは日常茶飯事・・・よくあることなので普段は目が疲れた、目が霞むなどの症状が出ると目薬をさしたり、ホットタオルを目にあてて目を休めるとかしてました。

去年の秋口、最近なんだか左目だけ妙に目が霞むなぁ・・・見えづらいなぁと感じていました。そのたびに目薬をさして誤魔化していたのですが、誤魔化しきれないぐらいに左目が見えづらくなってきました。視力が急に落ちてメガネの度が合わないのかなとか、まさか老眼にでもなったのかなぁと。

ある日、ふとなんとなく、右目を閉じて左目だけでパソコンのモニターを見ると・・・視野の一部分が黄色く変色していました。ちょうど黄色いセロファンを丸く切り抜いたモノが左目の視界に浮かんでる感じ。本当にきれいに満月のお月様みたいな変色部位が視野の中心より少し下ぐらいに浮かんでました。視野が変色してることに気がついたとき、さすがに俺はこのまま失明してしまうんじゃないか?って手が震えましたね。どうしよう・・・って。

目次

困ったときのGoogle検索

とりあえずどんな病気の可能性があるのかGoogle先生に聞いてみました。「視野 変色 黄色 丸」とかそんな感じの検索キーワードで調べたら、1番可能性が高そうなのが「中心性漿液性脈絡網膜症」という病名でした。

中心性漿液性脈絡網膜症は、光を感じる神経の膜である網膜の中で、最も視力に関係する部分(黄斑)に網膜剥離が発生する病気です。30~50代の働き盛りの男性に多くみられます。片方の目に発症することが多いのですが、時に、両方の目の発症することもあります。ほとんどは良好な経過をたどり自然に治ることが多い病気です。

日本眼科学会:目の病気 中心性漿液性脈絡網膜症

病院に行って病名が確定してその後やったこと

自分は基本的に病院嫌いなので、「ほとんどは自然に治る」なら放置プレイしようかと思ったのですが、さすがに怖くなって15年ぶりぐらいに眼科行ってきました。病名は予想通り「中心性漿液性脈絡網膜症」だったので驚きもせず、自然治癒することが多いので経過観察とあいなりました。

とりあえず両目見開いているときは正常な右目の視覚情報で脳が補完してくれるので、あまり気にならないのですが、右目をつぶって左目だけで見たら視野が一部変色してて一部の視野が歪んでるので違和感が半端ない。

自然治癒するのならなるべく早く治したいので・・・
頑張って色々やってみました。

  • ストレスを無くす
  • 睡眠をしっかり取る
  • 野菜をしっかり取る

この辺は基本中の基本ですよね。「30~50代の働き盛りのストレスを抱えた男性に多い」らしいので、ストレスを軽減することが大事。睡眠をしっかり取って、野菜ももりもり食べる・・・基本の「き」です。

  • パソコンやスマホの輝度を下げる
  • ブルーライト対策をする

パソコンやスマホの輝度が高いと目が疲れやすくなるので、やや輝度を下げて使うと目に優しい。WindowsやMacにf.luxみたいな時間帯に応じて自動でブルーライトを下げてくれる(微調整してくれる)フリーソフトを導入するのも良いです。ブルーライトを下げると画面が黄色くなるので慣れるまでが大変ですが、慣れてしまうと手放せないみたいです。iPhoneにもブルーライト対策としてNight Shiftモードがつきましたよね。夜ふとんの中でちょっとスマホを見るときは必ずNight ShiftをONにするようになりました。

  • 目が疲れたら目を休める
  • ドライアイ対策をする
  • サプリメントを取る

めぐりズム 蒸気でホットアイマスクってあるじゃないですか?アレもの凄い疲れ目に効きますよね。できれば朝昼晩1日3回ぐらい使いたいんですけど、結構お高いので・・・そんなに頻繁に使えません。ということで、目が疲れたなぁ・・・と思ったらタオルを水道で濡らしてレンジで軽くチンすると似たような効果があります。パソコンばっかり弄ってて、目の疲れがもうタマランチ会長になったら蒸しタオルで休憩。

パソコンとかスマホばっかり弄ってるので、常に疲れ目が酷いんですが、同時にドライアイも酷いです。疲れ目対策に目薬をよくさすんですが、ドライアイには防腐剤無添加が良いということでソフトサンティアを使い始めました。ソフトサンティアほぼ涙と同成分ということで、何度さしても問題ないし目に優しいし・・・素晴らしいのですが、疲れ目対策ということになるとあまり役に立ちません。ということで、ドライアイ対策+疲れ目対策に「ソフトサンティアひとみストレッチ」を購入。1000年にひとりの美少女がCMしてたやつです。疲れ目に効くっていう目薬はピンク色をしてることが多いですが、これはビタミンB12の色。ソフトサンティアは開封後10日間しか持たないのですが、ひとみストレッチは1ヶ月もちますので・・・安心。ドライアイと疲れ目で目薬を頻繁に使う人はソフトサンティアとひとみストレッチの併用が良いかもしれませんね。

目に良いサプリメントというと、いちばんにブルーベリーが思い浮かびますが、眼病予防や眼病対策にはルテインの方を積極的に取るべきです。ルテインにどんな効能があるかはググって調べてもらうとして、中心性漿液性脈絡網膜症にもルテインが効果的だということで、積極的にルテインを摂取することにしました。緑黄色野菜にもルテインが含まれていますがルテインの1日の目標摂取量はだいたい6〜10mgぐらいらしく・・・食べ物だけではそこまでの量はとれないので・・・サプリメントで補給しましょう。市販のルテインサプリメントはどれも6〜10mg/1日が多いです。サプリメントメーカーもDHCやらファンケルやらネイチャーメイドやら色々あると思いますが自分はコストパフォーマンスが高いという理由でアサヒフードアンドヘルスケアのディアナチュラ(Dear-Natura)シリーズを好んで愛用しています。

中心性漿液性脈絡網膜症が発覚してから最初に買ったルテインサプリメントがコレです。ほとんどのサプリメントが1日あたり6〜10mgのものしかなかったのですが・・・これは12mgあった。ちょっと多めの方が効くんじゃないか?ってことで。しかもひと月ぐらいは朝晩一粒ずつ、ようするに通常の用法の倍飲んでました。1日あたり24mgですね。検索してみたら眼病対策にはルテイン20mgは取った方が良いという情報がチラホラあったので。これが正しいかどうかは分かりませんが、ひと月ぐらいで左目の視野が黄色くなるという症状は消えました。視野の変色は消えたのですが、まだ視野のゆがみは残っていて、右目を閉じて左目だけで読書をすると、文字が歪んでちゃんと見えない部分がありました。このままずーっと視野が歪んだままだと嫌だなぁと凹んでましたが、とりあえず両目見開いているときは「良い右目」の映像によって脳内で補完されてるらしく・・・ほとんど気にならなかったので、あまり気にせずいこうと、ルテインだけは毎日とってましたね。

その後はストックしていた先ほどのルテインサプリが無くなってしまったので、こちらに鞍替え。ルテインは10mgですがゼアキサンチンが2mg含まれている。なんせ「ディアナチュラゴールド」ですから、効きそうじゃありませんか?これは1日の用法用量を守って飲んでました。

発症から二ヶ月後・・・

発症から一ヶ月で視野の変色が消えて、二ヶ月でいつの間にか視野の歪みが消えて無くなってました。実質二ヶ月ほどで無事に中心性漿液性脈絡網膜症が自然治癒したので・・・本当に良かったです。2、3ヶ月様子見て治らなかったらレーザー手術まで検討しなきゃいけないのかぁと絶望してましたけど。

今回は2ヶ月で治りましたが、この中心性漿液性脈絡網膜症は再発することもあるらしいので、油断せずに生活していこうかと思います。目は外に露出している唯一の臓器、替えが効かないということで、本当に大切にしなきゃなぁ(しみじみ)

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この記事を書いた人

MacとかiPhoneとかApple製品が好きですが、Windows、Android、Alexa、Google Nest Hubなどいろんなガジェットが好き。根っからのキャッシュレス派で、最近は資産運用(株式投資・投資信託)に力を入れてます。

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